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〜 一杯のコーヒーに未来を託して 〜
山奥深く、輸送は困難。
コーヒーの実を荒らす害虫、
そして予測できない気候変動。
生産者代表のハビエル・カウアパザ氏の心の叫びは
コーヒー栽培での苦しい体験から重く滲み出てきます。
幼少期からコーヒー生産に携わる
ハビエル氏の思いはシンプルでした。
高品質なコーヒーを作り続けたい
・コーヒーの品質を向上させたい。
・コーヒーを作りづづけて暮らしを安定させたい。
そのためには、持続可能で環境に優しい
農業でなければないらないこと、
そして害虫に負けない品種や
気候変動に負けないコーヒー栽培を
実現する必要があることを感じていたのです。
オーガニック(有機栽培)と
フェアトレード(公平貿易)が
そんな彼の希望の光となりました。

山の奥地に位置する農地ゆえの輸送の
困難さは肉体的、精神的な疲弊に繋がり、
その上、国際的なコーヒー価格の変動が
農家の生計にとって重大な脅威でした。
その上に測不可能な天候の変化、
長期にわたる干ばつ、大雨、
新たな病害虫の出現により、
農家はこれまで予想していなかった
問題に直面しています。
フェアトレードという光
そこにフェアトレードの取引を通じて得られた
プレミアム(※)が希望の光となりました。
※プレミアム
コーヒー販売価格に上乗せされ生産者組織に
支払われる奨励金。組合や地域コミュニティの
経済的・社会的・環境的開発のために使われます。
具体的には、
・学校を建設
・道路などのインフラを改善
・より良い医療の受診
・気候変動に耐えうる品種改良など
これらの投資は農家と
その家族の生活の質を向上させただけでなく
生産者組合の社会的結束も強化しました。
彼は有機栽培とフェアトレード認証に希望を見出し、
それがペルーのコーヒー栽培の未来を
確保するための鍵であると信じています。
彼はフェアトレードをコーヒー農家にとって
の命綱と捉えており、より公正な収入、
安定した市場、そして将来への
投資手段を提供していると考えています。
ハビエル氏は語ります、
「フェアトレードは単なる認証ではなく、
農家に力を与え、環境保護を促進し、
土地とそれを耕す人々を尊重しながら、
栽培を続けられるようにする取り組みなのです」
「フェアトレードのおかげで
持続可能な農業を実践できるようになり、
将来の世代のために、土地を肥沃で生産的な
状態に保つことができるようになったことを
誇りに思っている」と。
「フェアトレードコーヒーで
世界を変革することが可能となる」
しかし、その可能性を引き出すためには、
農家、輸入業者、販売企業、消費者、
生産から消費に関わるすべて人々の協力が必要です。
一杯のコーヒーの味わいの中に
生産者が希望を託した輝きが
見えてくるようです。
さりげなく味わう一杯が
フェアトレード&オーガニックコーヒーで
ありますように…。

※一部フェアトレードラベルジャパン掲載のインタビュー記事より引用